Youngoneは当社の重要な提携先の一つで、同社の2つの工場では、ニットウェアや合成素材インサレーションジャケットなど、当社のアウトドア製品を製造しています。

Youngoneとの関係は、ダイナミックで明確なビジョンを持った会長であるSung氏が中心となっています。Sung氏は自社を小さな組織から、40年の間に世界に80,000人の従業員を抱えるほどの業界大手まで成長させました。 自社スタッフ用のスキルセットを向上させ、後にアウトドア業界で高く求められるようになりました。

Youngoneとアークテリクスは、ユニークで特別な関係性を築いています。Youngoneの規模、有能な労働力、縦構造により、当社の高まるニーズを満たす能力を同社の従業員は習得しています。Youngoneグループが抱えるチームは、適切な専門知識が適切な場所に確実に行き渡り顧客に資するよう自社工場を総合的に管理するくらいの非常に経験豊富なリーダーシップを持っており、私たちが新たなデザインの難題を提示すると対応してくれます。

元々はインサレーテッド ジャケットの製造に従事していたバングラデシュ、チッタゴンのYoungone工場（現在はCEPZ、旧Lalmai）は、ほどなく彼らの大きなキャパシティと技術を生かしたアウターウェアの専門知識を投入して、当社がスポーツウェアの製造ラインを立ち上げるのをサポートし、アークテリクスの最も成長の早い分野の一つであるライフスタイル・コレクションを製造しています。

自制心はアークテリクスの品質基準を維持する秘訣です。従業員は例えば耐久性を保つために当社の高いステッチ数制限を守ることや、アークテリクスのフィッティングを守るのに細心の注意を払って角に縫い目を沿わせることなど、アークテリクス流の厳しい決まりのある各ウェアに着手するために学んできました。

Youngoneグループは、2,500エーカーのバングラデシュの土地に200万本を超える木々を植樹して復旧したり、国内の生態系のために水の保全に取り組んだり、環境の持続可能性の対策を講じてきました。こうした努力で近隣の村の洪水被害が減り、野生生物が地域に戻れるよう生息地を提供できました。

継続的な研究を望むYoungoneグループの意欲が、アークテリクスのために製造される製品のカテゴリーの拡大につながっています。バングラデシュのチームは、この重要な関係を育てることに尽力しています。