他人と比べてはいけない、ただし、その人が自分自身とそっくりであれば、それは大きく違う。トム・ペイファーは双子の兄弟リアムのあとを追いかける人生を送っていた。ライバルである兄弟を、2019年にデビューしたフリーライド・ワールド・ツアーに行けるまでにしてくれた存在として「成長に不可欠」と今では認めている。医大予科の学生として科学の知識を大会への準備に応用し、ペイファーは白馬でその表彰台の中央に立った。2020年もその座を確信している。ソルトレイクシティで生まれ、スイスで4年間育ち、若い頃はバンクーバーのノースショアで競い合い、ウィスラー・マウンテン・フリーライド・クラブでトレーニングを積む。トムは世界で最も恐れられている山々にコミットすることの思いをまったく新しく次元に持っていっている。
主な実績
- 日本、白馬、フリーライド・ワールド・ツアー2019第3位
- 2019年世界ランキング第6位
- 最初の北米フリーライド・ワールド・ツアー2018の予選通過者