Sabrina Chapman

スポーツ

クライミング

出身地

Hamilton, Ontario, Canada

アクセス

出身地

Hamilton, Ontario, Canada

スポーツ

クライミング

モーリシャスから移住した母を持つオンタリオ州生まれのサブリナは、15歳で働き始め、18歳で親元から離れて美術大学に入学。彼女がクライミングに出会ったのは、結婚してトロントに居住・仕事に就いていた26歳の頃だった。一瞬にしてクライミングの虜になったサブリナは、持ち前の運動神経と芸術の才能すべてを注ぎ込み、東海岸を代表する女性スポーツクライマーの一人となった。2015年には、当時35歳で世界最高レベルのクライミング技術を要するルート「The Man in Me」の難度5.13dを、初の女性クライマーとして難なく完登。カナダ全土のクライミング専門誌では「人知れず断崖絶壁を登る週末クライマー」「万全の準備で限界を突破し続けるオンタリオ州出身のクライマー」と称賛を受けた。彼女のもう一つの大きな挑戦は、ドキュメンタリー作品『The Titan Project』を通じ、若干40歳でカナダにあるタイタンを登頂(難度5.14aに初挑戦)するという目標を公言し、自身のストーリーや声を堂々と表現しなければならなかったことだ。身長162cmと小柄ながら精神力・体力共に優れるサブリナは、依存症を患う女性向け治療センターの相談窓口にてフルタイムで働く傍ら、クライマーとして活動している。彼女は、その仕事が自分の「自制心」を鍛える役目を果たしていると語る。そんなサブリナの心が唯一穏やかになるのは、クライミングをしているときだ。非常に理性的な彼女であるからこそ、スポーツの魅力を身をもって表現しているのである。スポーツは、自分の足を引っ張る感情を受け流し、前向きな姿勢を持つように努め、居心地の悪さや苦悩を成長の糧とするチャンスをくれる存在なのだ。2020年の市民と人種を取り巻く不安に触発されたサブリナは、クライミングが担える役割があるとすれば何か、そのあるべき姿について、ラテン系や黒人系を含むすべての人種を心から受け入れてサポートし、挑戦・刺激を受けられるような、信頼の置けるコミュニティであるべきだと声を大にして語るようになった。

主な実績

  • オンタリオ州の難度5.13dルートに女性で初めて完登
  • Melanin Base Campによる短編映画「The Titan Project」にて特集される (2020年)
  • ガラス吹き職人、ランナー、雑誌への寄稿者、フルタイムの相談窓口担当
  • 人種の平等を支持

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Welcome to the team Sabrina Chapman

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