Marc-Andre Leclerc

マークは探検家の血筋に生まれた。私たちとは少し違う形で先祖とつながっていた。驚くべき知識欲に恵まれ、独学でクライミングの歴史、スキル、そして可能性を学んだ。山に対する鋭い洞察力は、その年齢とは思えないものだった。彼の才能を「プロメテウスの再来」と見る人もいたが、自身がしていることは食べることや寝ることとさして変わらないと思っていた。マークは時々馬鹿みたいに、友人たちにおかしないたずらを仕掛けたりすることもあった。結局それで皆にさらに愛されることになるのだが、クライミングではいいかげんになることはなかった。自分の才能と釣り合った知識を持っていて、それによりテクニカルで、厳しく、瞬発力のあるクライマーになった。彼は皆にとってのロケットマンで、彼の死を受け入れるには、この世界を、彼が別れを告げなければならなかった、"彼の黄色いレンガの道"と思うのが一番いいのだろう。

主な実績

  • 2015年、ガイ・ラセル・ピュア・スピリットアワード受賞
  • 2015年登攀のセロ・トーレにあるザ・コークスクリュー(The Corkscrew)、2016年冬登攀のトーレ・エガ―にあるタイタニック(Titanic)を含む、パタゴニア、チャルタン・マシフ(Chaltén Massif)にある3つ全ての山をソロで初登攀
  • 2016年、パタゴニア、トレ・スタンドハード(Torre Standhardt)にて、トマホーク・トゥ・エクソセット・リンク(Tomahawk to Exocet link)を冬に単独登攀
  • パタゴニアにて、リバース・トレ・トレバース(Reverse Torre Traverse)初登
  • カナダ、ブリティッシュコロンビア州にて冬、スリース山(Slesse Mountain)の北東壁をフリーソロで初登
  • カナディアン・ロッキー山脈、タゾ山にて、サイコロジカル・エフェクト(Psychological Effect)初登
  • カナディアン・ロッキー、ロブソン山にて、インフィニット・ペイシェンス(Infinite Patience)の初登と単独にて達成